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30歳からの私

by Yuko

父の告別式。それは私の誕生日でもあった。

大切な人とのお別れはつらく、突然やってくる。

最後まで彼の生きようとする姿。命の尊さに気づいた30歳。

それまで仕事や生き方に向き合っていなかった私。

自分のやりたいことをして生きると誓った。

7年後に母もこの世を去ってしまった。

母が闘病の頃、好きなクラシックをBGMにアロマを焚きながらマッサージをしてあげたとき、

「こんな幸せな時間過ごしていいの?!♡」と天使のような顔で微笑む。

この頃は今の職業につくなんて思ってもいなかった。

数年後、人生をともにしようとする人と住むことになった。

ー”大切な人をもう失いたくない”ー

一緒にいても気づいてあげられなかったことが自分の中で悔しくてリフレインする。

なぜかずっと気になっていた植物療法士という職業に導かれるように、惹かれていった。

植物療法、アロマ、ハーブを勉強して、コロナ渦中なにか役に立てることがないかと、思い切ってお店を始めた。

ここに行き着くまで、前職で熊本の阿蘇に行く機会があり、壮大な自然を目の当たりにし、偉大さを知った。

いつのときも、人間は自然に助けてもらっている。その恩恵を忘れてはいけない。

約10年前の私とは考えもしない、全く違う人生を今進んでいる。

悲しい出来事はつらいことだけど、そのことがあったから今の自分がいると思う。

私の人生の喜びは、両親の幸せであると信じて、これからも生きてゆく…

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